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原町珠算連盟

相馬野馬追 soumanomaoi

一千有余年の歴史を経て 今なおいきづく伝統の祭り

掲載文:南相馬市ホームページ(経済部 観光交流課)「相馬野馬追」より
一千有余年の昔、相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりと伝えられ、現在では、毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日、甲冑に身を固めた500余騎の騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走する豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げる。

令和6年度より5月に行なわれることになりました。
  • 1日目:5月25日(土) お繰り出し・宵乗り
  • 2日目:5月26日(日) 本祭り
  • 3日目:5月27日(月) 野馬懸

1日目

【出陣式】 しゅつじんしき

出陣式は、相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社の相馬三妙見神社で執り行われ、御本陣である主会場の雲雀ヶ原祭場地(南相馬市原町区)へ出陣します。
場所/相馬中村神社・相馬太田神社・・相馬小高神社

【総大将お迎え】 そうたいしょうおむかえ

北郷の陣屋では、副大将を中心に、侍大将、副軍師がそろい、軍者をはじめとする各役付武者や螺役などが整列して総大将をお迎えします。総大将訓示の後、御本陣である雲雀ヶ原祭場地に進軍します。
場所/南相馬市鹿島区

2日目 

【お行列】 おぎょうれつ

500余騎の騎馬武者達が3Km先の御本陣である雲雀ヶ原祭場地を目指し進軍します。甲冑に身をかため、太刀を帯び、先祖伝来の旗指物を風になびかせながら威風堂々にして豪華絢爛な戦国絵巻を繰り広げます。

場所/南相馬市原町区 野馬追通り

【甲冑競馬】 かっちゅうけいば

正午、陣螺・陣太鼓が鳴り響くと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた騎馬武者が、砂埃舞う中を人馬一体となり先祖伝来の旗指物をなびかせて、勇壮果敢に疾走します。

場所/南相馬市原町区 雲雀ヶ原祭場地

【神旗争奪戦】 しんきそうだつせん

午後1時、陣螺を合図に満を持していた数百騎の騎馬武者達が集結し号砲一発、舞い下りる御神旗めがけて突進する様は、正に合戦さながら。御神旗を手中に収めた騎馬武者には、その武勲を称え惜しみない拍手が送られます。

場所/南相馬市原町区 雲雀ヶ原祭場地


3日目

【野馬懸】 のまかけ

野馬追古来の姿を現在に残す行事で、放たれた野馬を神社境内に追い込み、白装束の御小人が素手で神馬を捕らえ神前に奉納する神事が行われます。

場所/南相馬市小高区 相馬小高神社

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